不織布芯地は、不織布芯地、紙基布、芯地紙とも呼ばれ、不織布を基布とし、接着剤コーティング加工や樹脂加工などの特殊な加工技術を施した芯地です。
不織布芯地は本来、芯地としてそのまま使用されていました。現在では、そのほとんどが接着された不織布の裏地に置き換えられています。しかし、今でもライトカジュアル衣料、ニット衣料、ダウンキルティング衣料、レインコート、子供服などに使われています。通常は化学結合によって作られ、薄、中、厚の3種類に分けられます。
不織布芯地（ペーパーパフ、芯地紙）の応用範囲は非常に広いです。接着芯地の性能に加えて、不織布芯地には次のような特徴もあります。
1. 軽量
2. 切断後、切開部分が落ちません。
3.保形性が良い
4. 優れた復元力
5.洗濯後のリバウンドなし
6. 保温性が良い
7. 良好な通気性
8. 織物に比べて方向性の要求が低く、使いやすい
9. 低価格で経済的
接着不織布芯地（不織布芯地）の役割：
1.完全接着不織布芯地
ジャケットの前身頃には全面接着不織布裏地を主に使用。密着性が高く、耐洗濯性に優れています。生地に接着することができるため、縫製効率が向上し、縫製工程の合理化が促進されます。また、ニットの裏地としてスタイリングのアクセントとしても効果を発揮します。
2. 部分的に接着された不織布ライニング
部分的に接着された不織布ライニングをストリップに加工（切断）します。衣服の裾の補強裏地として、口元、ポケット、袖口などの細かい部分の裏地、衿や前立てなどの大きな部分の裏地として幅広く使用されており、幅広い用途に使用されています。伸び防止と調整の機能があります。生地の組織​​を整え、衣類のシャリ感を高めるなど、衣類の保形性を高め、見た目も滑らかで美しい